Product

研究になるか否かにかかわらず気の向くままにモノを作っています。このページは作ったものの紹介のページです。
個人的に気になるものを作っていると意外と後から役に立つことが多いです。

製作物リスト

大まかに次の分類に基づき色付けしています。 赤色:メカ, 青色:飛ぶ物, 緑色:生物・人間
Relaxushion
期間:2018~
抱いているユーザのリラックス感を誘発させるクッション型の装置を作成しました。 生物の持つ「呼吸の引き込み現象」に注目して、クッションの伸縮から、ユーザの呼吸リズムを制御、ひいてはリラックス感の誘発を狙っています。 設計の工夫により、スタンドアローンでの動作、1kg以下の軽量化(機構部)を達成しました。 SIGGRAPH Asia Emerging Technologies部門にてBest Demo賞を受賞しました。 [Paper] [Movie]
卓上デルタ型ロボット
期間:2016~
様々な自動化をするために卓上サイズのパラレルリンク型デルタロボットを開発しました。デルタロボットは3つのモータを使って1つのマニピュレータの3次元位置を制御するロボットです。 よくロボットアームと呼ばれる多関節ロボットとは違いモータにかかる負荷が小さく、出力の小さいモータでも高速な動作が可能です。 開発したロボットでは画像認識を用いることにより複雑な動作プログラムを組むことなしにタスクの自動化を行うことを目指しています。 [Movie(動作検証)] [Movie(画像認識のための特徴抽出)] [Movie(筆絵)]
マルチコプター 「Uppsala」
期間:2015
この年から始まった全日本学生飛行ロボットコンテストのマルチコプター部門に出場するための機体を作成しました。 300gという限られた質量制限の中、空撮用のカメラ、物資投下機構などを収めるための軽量化設計を行いました。 また、試作・修理のしやすさの向上のため、航空べニア製の3種類のパーツのみからなる構造を設計しました。 この機体は、第11回飛行ロボコン マルチコプタ部門の決勝まで進み3位の成績を収めました。 [Poster] [Movie]
固定翼ドローン 「SKIP」
期間:2014
創造性工学プロジェクトという演習型の講義に参加し、全日本学生飛行ロボットコンテストに出場するための機体を作成しました。 以前に作成した人力飛行機とはスケールの小さいラジコン飛行機ですが、軽量化の制約や運動性能の要求(宙返り飛行)などがあり難しい開発でした。 航空機力学を復習するのみならず、レーザカッターを使った製作や修理のしやすい機体の設計法などを学ぶことができました。 [Poster]
紙飛行機プリンタ「折らねば」
期間:2013
所属する機械工学科3年生のメカトロニクス演習にて、平らな折り紙を自動で紙飛行機の形に折って飛ばすマシンを作成しました。 メカトロニクス演習では、唯一与えられる「面白いメカを作ること」という要求機能をいかに達成するかが問われます。 私たちは「メカ的に難しい紙飛行機製作の工程を一貫で行う」という部分に面白さを設定しました。最終的に演習の最優秀設計賞を受賞することができました。 [Movie(準備中)] [Photo]
人力飛行機 「たんせい 18号~20号」
期間:2011-2013
大学のものづくりサークル「F-tec」に所属し、3年間鳥人間コンテストに出場するための人力飛行機を作成していました。 構造・駆動を担当する胴体班として、機体のコックピット、パイロットの出力をプロペラに伝える駆動系、機体各所に用いられるCFRPの造形を担当しました。 高剛性な構造の設計法、工作機械の使用方法などを習得するとともに、チームでプロジェクトを進める経験を積むことができました。

上記リストにないものも順次更新予定です。